2011年3月29日火曜日

心房細動講演会

新規の経口抗凝固剤ダビガトラン、商品名「プラザキサ」の発売記念の講演会が行われた。心房細動の治療の変遷と心原性脳塞栓予防に向けた今後の治療の新展開についてのお話であった。
心房細動による脳塞栓症はラクナ梗塞・アテローム血栓性脳梗塞に比べ、梗塞範囲が広く重症化しやすいため積極的な予防が大事であること、発作性心房細動は慢性心房細動と比べても脳塞栓発症率・重症化率なども同等のため積極的に抗凝固療法は行うべきであることが確認された。

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